Excel Copilotとは?

Excel Copilotは、Microsoft 365に搭載されたAIアシスタントです。自然言語(普通の日本語)で指示するだけで、数式の作成・データ分析・グラフ作成などを自動で行ってくれます。

Excel Copilotを使うための条件

  • Microsoft 365(個人・法人)のサブスクリプション
  • Copilot Pro または Microsoft 365 Copilot ライセンス
  • インターネット接続環境
  • 対応バージョンのExcel(Microsoft 365版)

永続ライセンス版(Excel 2019/2021など)では利用できません。

Copilotでできること

1. 数式の自動作成

「売上が10万円以上の行を合計して」と入力するだけで、SUMIF関数の数式を自動生成してくれます。関数名を覚えていなくても目的の数式が作れます。

2. データの分析・インサイト抽出

「このデータから傾向を教えて」と聞くと、データの特徴・外れ値・推移などを日本語で説明してくれます。

3. 条件付き書式の設定

「売上が平均を下回るセルを赤くして」と指示するだけで、条件付き書式を自動で設定します。

4. グラフの作成・提案

データを選択してCopilotに「適切なグラフを作って」と依頼すると、データに合ったグラフを提案・作成してくれます。

5. データの並べ替え・フィルタ

「売上の多い順に並べ替えて」「2024年のデータだけ表示して」などの操作を自然言語で実行できます。

Copilotの使い方(基本手順)

  1. Excelを開き、リボンの「ホーム」タブにあるCopilotボタンをクリック
  2. 右側にCopilotパネルが表示される
  3. テキストボックスに日本語で指示を入力してEnter
  4. 提案された内容を確認し「適用」をクリック

Copilotを使いこなすコツ

指示の例 結果
「売上列の合計を出して」 SUM関数を挿入
「地域ごとの平均売上を集計して」 SUMIFS関数またはピボットテーブルを提案
「前月比を計算する列を追加して」 計算式の列を自動追加
「このシートの特徴を教えて」 データの傾向をテキストで説明

指示は具体的に書くほど精度が上がります。「集計して」よりも「A列の商品名ごとにB列の売上を合計して」のように書くとより期待通りの結果が得られます。

まとめ

Excel CopilotはAIの力でExcel作業を大幅に効率化できるツールです。関数名を覚えていなくても目的の処理ができるため、Excel初心者にも上級者にもメリットがあります。Microsoft 365ユーザーはぜひ活用してみてください。

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IT解決チャンネル編集部
ExcelやWord、Windows、Googleスプレッドシートなど、ビジネスで使うITツールの使い方を初心者にもわかりやすく解説しています。関数の使い方から実務で役立つ応用テクニックまで、画像付きでていねいに紹介。パソコン操作で困ったときの頼れる情報源を目指しています。