ChatGPTなどの生成AIを使っていて「思ったような答えが返ってこない」と感じたことはありませんか。実は、質問の仕方(プロンプト)を工夫するだけで、回答の質が大きく変わります

この記事では、AIに上手に質問するコツ(プロンプトの書き方)を、例文付きでわかりやすく解説します。

プロンプトとは?

プロンプトとは、AIに出す指示や質問の文章のことです。AIはプロンプトをもとに答えを作るので、プロンプトが具体的で分かりやすいほど、良い答えが返ってきます。

コツ1:具体的に伝える

あいまいな指示より、具体的な指示の方が良い答えになります。

△ あいまい ◎ 具体的
メールを書いて 取引先に納期遅延をお詫びするメールを、丁寧な敬語で書いて
旅行プランを教えて 2泊3日の京都旅行プランを、寺巡り中心で予算3万円で考えて

コツ2:条件を伝える

文字数・形式・トーンなどの条件を伝えると、期待に近い答えになります。

  • 文字数:「200字以内で」
  • 形式:「箇条書きで」「表にして」
  • トーン:「丁寧に」「カジュアルに」「専門用語なしで」
  • 対象:「小学生にもわかるように」

例:「生成AIのメリットを、初心者向けに3つ、箇条書きで教えて」

コツ3:役割を与える

AIに役割(立場)を与えると、その視点で答えてくれます。

  • 「あなたはプロの編集者です。次の文章を校正してください」
  • 「あなたは経験豊富な営業です。商談のコツを教えてください」
  • 「あなたは料理研究家です。簡単な夕食レシピを提案してください」

役割を与えると、答えの専門性や説得力が増します。

コツ4:例を見せる

「こんな感じで」と例(見本)を見せると、AIがイメージをつかみやすくなります。

例:「次のような形式でキャッチコピーを5つ作って。例:『時短で、もっと自由な毎日を』」

コツ5:うまくいかなければ修正を頼む

1回で完璧な答えが出なくても大丈夫です。会話を続けて修正すれば、どんどん良くなります。

  • 「もっと短くして」
  • 「もっと具体例を入れて」
  • 「3番目の案をさらに膨らませて」

AIとの会話はキャッチボールです。やり取りしながら理想の答えに近づけましょう。

そのまま使えるプロンプト例文

目的 プロンプト例
メール作成 「あなたは丁寧なビジネスパーソンです。○○の件で取引先に送るお礼メールを、200字程度で書いてください」
要約 「次の文章を、要点を3つの箇条書きでまとめてください:(文章)」
アイデア出し 「新商品の名前を、親しみやすい雰囲気で10個提案してください」
勉強 「○○について、小学生にもわかるように、たとえ話を使って説明してください」

まとめ

AIに上手に質問するコツは、①具体的に ②条件を伝える ③役割を与える ④例を見せる ⑤修正を頼むの5つです。これらを意識するだけで、回答の質が大きく変わります。

ChatGPTの使い方はChatGPTの使い方、生成AI全般は生成AIとは?もあわせてご覧ください。

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