Windows 11では、用途に応じて6つの方法でスクリーンショット(画面の撮影=スクショ)を撮ることができます。この記事では「画面の一部だけ撮りたい」「全画面を保存したい」「特定のウィンドウだけ撮りたい」といった目的別に、撮り方と保存先をわかりやすく解説します。スクショが撮れないときの対処法も紹介します。

まず覚えるべきおすすめの方法

たくさん方法がありますが、まずは次の2つだけ覚えれば十分です。

やりたいこと ショートカットキー
画面の一部だけ撮る(一番便利) Windows + Shift + S
全画面をファイルに自動保存 Windows + PrintScreen

それでは、6つの方法を一つずつ見ていきましょう。

方法①:Windows + Shift + S(範囲を選んで撮る)

最もよく使う、画面の好きな範囲だけを撮影する方法です。もともとWindowsにインストールされているSnipping Tool(切り取り&スケッチ)が起動します。

  1. Windows + Shift + S を同時に押す
  2. 画面が暗くなり、上部にツールバーが表示される
  3. 撮りたい範囲をマウスでドラッグして選択
  4. 撮影した画像はクリップボードにコピーされる
  5. 右下に出る通知をクリックすると、編集・保存ができる

ツールバーの4つのモード

アイコン モード 用途
四角形 四角形の領域切り取り 長方形で範囲指定(最もよく使う)
自由形 フリーフォーム領域切り取り マウスで自由な形に切り取る
ウィンドウ ウィンドウの領域切り取り 特定のウィンドウだけを撮る
全画面 全画面表示の領域切り取り 画面全体を撮る

ポイント:この方法はクリップボードにコピーされるだけなので、ExcelやWord、メールなどに直接Ctrl + Vで貼り付けられます。資料作成に最適です。

方法②:Windows + PrintScreen(全画面をファイル保存)

画面全体を撮影し、自動的に画像ファイルとして保存する方法です。

  1. Windows + PrintScreen を同時に押す
  2. 画面が一瞬暗くなる(撮影された合図)
  3. 「ピクチャ」→「スクリーンショット」フォルダに自動保存される

※ノートパソコンではFnキーを一緒に押す必要がある場合があります(Windows + Fn + PrintScreen)。

方法③:PrintScreen(全画面をクリップボードにコピー)

PrintScreenキーを単体で押すと、画面全体がクリップボードにコピーされます。ファイルには保存されないので、ペイントやWordに貼り付けて使います。

  1. PrintScreen を押す(見た目の変化はなし)
  2. ペイントなどを開いてCtrl + Vで貼り付け
  3. 必要に応じて保存する

方法④:Windows + Alt + PrintScreen(ウィンドウだけ撮る)

現在開いているアクティブなウィンドウだけを撮影し、ファイル保存する方法です。

  1. 撮りたいウィンドウをクリックして手前に表示
  2. Windows + Alt + PrintScreen を押す
  3. 「ビデオ」→「キャプチャ」フォルダに保存される

※保存先が「ビデオ」フォルダになる点に注意してください(ゲームバー機能を使うため)。

方法⑤:Snipping Tool アプリを使う(時間差で撮る)

メニューが消えてしまう場面など、時間差でスクショを撮りたいときに便利です。

  1. スタートメニューで「Snipping Tool」または「切り取り」と検索して起動
  2. 「遅延」で3秒・10秒などを設定
  3. 「新規」をクリックして撮影範囲を選ぶ
  4. 編集して保存する

右クリックメニューやドロップダウンが開いた状態を撮影したいときに重宝します。

方法⑥:Windows + G(ゲームバーで撮る・録画も可)

Xbox Game Barを使うと、スクショだけでなく画面録画もできます。

  1. Windows + G を押してゲームバーを起動
  2. 「キャプチャ」ウィジェットのカメラアイコンをクリック
  3. 「ビデオ」→「キャプチャ」フォルダに保存される

スクリーンショットの保存先まとめ

撮影方法 保存先 自動保存
Windows + Shift + S クリップボード ×(手動保存)
Windows + PrintScreen ピクチャ>スクリーンショット
PrintScreen 単体 クリップボード ×(手動保存)
Windows + Alt + PrintScreen ビデオ>キャプチャ
Snipping Tool 任意の場所 ×(手動保存)
Windows + G ビデオ>キャプチャ

スクリーンショットが撮れないときの対処法

1. PrintScreenキーが反応しない

ノートパソコンではFnキーとの同時押しが必要なことがあります。「Fn + PrintScreen」を試してください。

2. Windows + Shift + S が効かない

設定で機能がオフになっている場合があります。設定 → アクセシビリティ → キーボードの「PrintScreenキーを使用してSnipping Toolを開く」をオンにしてみてください。

3. 保存されない・フォルダが見つからない

「ピクチャ」フォルダ内に「スクリーンショット」フォルダが自動作成されます。OneDriveを使っている場合は、OneDrive内のピクチャフォルダに保存されていることがあります。

PrintScreenキー一発でWin+Shift+Sを使う設定

毎回3つのキーを押すのが面倒な場合、PrintScreenキーを押すだけで範囲指定スクショができるように設定できます。

  1. 設定 → アクセシビリティ → キーボードを開く
  2. 「PrintScreenキーを使用してSnipping Toolを開く」をオンにする
  3. これでPrintScreenキー一発で範囲指定ができるようになる

まとめ

Windows 11のスクリーンショットは6つの方法がありますが、まずは「Windows + Shift + S」(範囲指定)「Windows + PrintScreen」(全画面保存)の2つを覚えれば十分です。資料作成やマニュアル作りで大活躍するので、ぜひ使いこなしてください。

撮影したスクリーンショットをExcelやWordに貼り付けて使う場合は、Ctrl + Vで簡単に貼り付けられます。

Windowsの作業をもっと効率化したい方は、Windowsで電卓を素早く起動する方法や、Wordで文字フォントを素早く編集できるショートカットもあわせてご覧ください。

https://it-kaiketsu.com/windows-launch-dentaku/

https://it-kaiketsu.com/word-font-edit/

ABOUT ME
IT解決チャンネル編集部
ExcelやWord、Windows、Googleスプレッドシートなど、ビジネスで使うITツールの使い方を初心者にもわかりやすく解説しています。関数の使い方から実務で役立つ応用テクニックまで、画像付きでていねいに紹介。パソコン操作で困ったときの頼れる情報源を目指しています。