Wordの文書で、ページの周りの空白部分が「余白(マージン)」です。余白を調整すると、1ページに入る文字量や印刷の見た目が変わります。「余白が広すぎる」「印刷したら文字が切れる」といった悩みも、余白の設定で解決できます。

この記事では、Wordの余白の設定・変更方法を、基本から印刷トラブルの対処まで解説します。

余白を変更する(基本)

  1. レイアウト」タブをクリック
  2. 余白」をクリック
  3. 一覧から好みの余白(標準・狭い・広いなど)を選ぶ
余白の種類 特徴
標準 一般的な文書向け(上下35mm、左右30mm前後)
狭い 文字を多く入れたいとき
広い ゆったり見せたいとき

上下左右の余白を個別に設定する

一覧にない細かい数値で設定したい場合は、ユーザー設定を使います。

  1. 「レイアウト」→「余白」→「ユーザー設定の余白」をクリック
  2. 「ページ設定」画面で上・下・左・右の数値をそれぞれ入力
  3. 「OK」をクリック

左右だけ広げて綴じしろを作る、など用途に合わせて細かく調整できます。

余白を狭くして文字量を増やす

「1ページに収めたい」「ページ数を減らしたい」ときは、余白を狭くします。「余白」→「狭い」を選ぶか、ユーザー設定で上下左右を小さい数値(例:15mm)にします。

ただし、余白を狭くしすぎると印刷時に端が切れることがあるので注意が必要です(次で解説)。

印刷時に文字が切れる・はみ出すときの対処法

プリンターには「印刷できない範囲」(ふちの数mm)があります。余白をそれより狭くすると、文字が切れてしまいます。

症状 対処法
端の文字が切れる 余白を少し広げる(最低でも上下左右5mm以上)
全体がはみ出す 印刷設定で「用紙に合わせる」を選ぶ
右側だけ切れる 右余白を広げる/印刷の拡大率を確認

余白は最低でも5mm程度確保しておくと、たいていのプリンターで端が切れずに印刷できます。

余白の目安

  • 一般的なビジネス文書:上下左右25〜30mm(標準)
  • 文字を多く入れたい:15〜20mm
  • 綴じる文書:綴じる側(通常は左)を広めに

まとめ

Wordの余白は「レイアウト → 余白」から変更でき、細かい数値はユーザー設定で指定できます。狭くしすぎると印刷時に端が切れるので、最低5mm程度は確保しましょう。

Wordの他の機能は、Wordの使い方ガイド行間を調整する方法もあわせてご覧ください。

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IT解決チャンネル編集部
ExcelやWord、Windows、Googleスプレッドシートなど、ビジネスで使うITツールの使い方を初心者にもわかりやすく解説しています。関数の使い方から実務で役立つ応用テクニックまで、画像付きでていねいに紹介。パソコン操作で困ったときの頼れる情報源を目指しています。