Teams会議の使い方|参加・画面共有・録画・退出まで完全解説
Microsoft Teamsのビデオ会議は、在宅勤務やリモートワークの普及で多くの職場で使われるようになりましたが、「初めて参加するとき何をすればいいかわからない」「会議中の機能を使いこなせていない」という方も多いはずです。
この記事では、Teams会議への参加から退出まで、会議中に使える機能を徹底的に解説します。初めての方でも安心して使えるよう、トラブル対処法やショートカットキーまで網羅しています。
・会議前のデバイス確認チェックリスト
・会議の始め方(主催者)と参加方法の種類
・会議中の操作パネル全機能の使い方
・背景変更・ぼかし・画面共有(4種類の使い分け)
・録画の開始方法・保存先・共有方法
・ショートカットキー一覧
・音声・映像トラブルの対処法
会議前の準備:デバイス確認チェックリスト
会議が始まってから「マイクが聞こえない」「カメラが映らない」と慌てないよう、事前に確認しておきましょう。
| 確認項目 | 確認方法 |
|---|---|
| ✅ カメラが正常に動作する | Teamsを開き「設定」→「デバイス」でカメラのプレビューを確認 |
| ✅ マイクが認識されている | 同じ「デバイス」画面でマイクが選択されているか確認 |
| ✅ スピーカー・イヤホンが使えるか | 「テストの呼び出しを開始」ボタンで音声テストを実行 |
| ✅ ネットワーク接続が安定している | 有線LANが最も安定。Wi-Fiは5GHz帯が推奨 |
| ✅ 背景が気になる場合は背景設定を確認 | 参加前の画面でぼかし・仮想背景を設定できる |
会議の始め方(主催者向け)
今すぐ会議を始める
- Teamsを開き、左側メニューの「カレンダー」をクリック
- 右上の「今すぐ会議」をクリック
- 会議名を入力して「今すぐ参加」をクリック
- 参加者に「出席者を追加」または「会議リンクをコピー」して招待する
スケジュール会議を作成する
- 「カレンダー」→「新しい会議」をクリック
- タイトル・開始時刻・終了時刻・参加者を設定
- 「送信」をクリックすると参加者にメールで招待が届く
- 招待メールには会議のリンクが含まれており、参加者はそこから参加できる
会議への参加方法(3パターン)
パターン① 招待メールのリンクから参加
招待メールに記載されている「Microsoft Teams会議に参加する」リンクをクリックするのが最もシンプルです。Teamsアプリが起動し、参加前の設定画面が表示されます。
パターン② カレンダーから参加
- Teamsの左側メニューの「カレンダー」を開く
- 参加したい会議をクリック
- 「参加」ボタンをクリック
パターン③ チャンネルの会議通知から参加
チームのチャンネルに投稿された会議通知の「参加」ボタンをクリックすることで参加できます。
参加前の画面:カメラ・マイク・背景を設定する
会議に参加する前に「デバイスとエフェクトの選択」画面が表示されます。ここで以下を設定してから参加しましょう。
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| カメラのオン/オフ | ビデオアイコンをクリックで切り替え(×マークでオフ) |
| マイクのオン/オフ | マイクアイコンをクリックで切り替え(ミュート状態で入室することも多い) |
| 背景のぼかし・仮想背景 | 「背景フィルター」から選択。自室を見せたくないときに便利 |
| 音声テスト | 「オーディオ設定」→「テスト」で参加前に確認できる |
会議中の操作パネル:全機能解説
会議中は画面下部(またはカーソルを動かすと表示される)操作パネルで各種機能を操作できます。
| ボタン | 機能 | ポイント |
|---|---|---|
| 🎤 マイク | ミュート/ミュート解除 | スペースキーを押している間だけ話せる「プッシュトゥトーク」も可 |
| 📷 カメラ | ビデオのオン/オフ | 会議中もいつでも切り替え可能 |
| 🖥 共有 | 画面・ウィンドウ・ホワイトボードの共有 | 4種類から選択(後述) |
| ✋ 挙手 | 発言したいときに手を挙げる | 主催者に「発言したい人がいる」と視覚的に伝えられる |
| 💬 チャット | 会議内チャットを表示 | URLや資料を参加者全員に共有するときに便利 |
| 👥 参加者 | 参加者一覧を表示 | ミュートや退出させる操作も主催者はここから |
| ⋯ その他 | 追加メニュー(録画・ブレイクアウトルームなど) | よく使う機能はここに隠れている |
| 📞 終了(赤ボタン) | 会議から退出または全員の会議を終了 | 主催者のみ「全員の会議を終了」を選べる |
画面共有:4種類の使い分け
Teams会議では「共有」ボタンから4種類の共有方法を選べます。目的に合わせて使い分けましょう。
| 種類 | 共有される範囲 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 画面全体 | 自分のPC画面すべて(デスクトップ全体) | 複数のアプリを行き来しながら説明するとき。通知も見られるため注意 |
| ウィンドウ | 特定のアプリのウィンドウのみ | ExcelやPowerPointなど特定のファイルを見せるとき。他の作業を見せたくないときに最適 |
| PowerPointライブ | PowerPointファイルを直接共有 | 参加者が自分のペースでスライドを前後できる機能付き。プレゼン向け |
| ホワイトボード | オンラインのホワイトボード画面 | 図解しながら説明したいときや、アイデア出しのブレスト |
録画機能:開始方法・保存先・共有方法
録画の開始方法
- 会議中に操作パネルの「⋯(その他)」をクリック
- 「録画を開始」をクリック
- 画面上部に「録画中」の表示が出たら開始完了
- 終了するには再び「⋯」→「録画を停止」をクリック
録画の保存先
| 会議の種類 | 保存先 |
|---|---|
| チャンネルの会議 | そのチャンネルのSharePointドキュメントライブラリに自動保存 |
| チャット(グループ通話)の会議 | 主催者のOneDriveに自動保存 |
| 今すぐ会議(スケジュールなし) | 主催者のOneDriveに自動保存 |
録画を共有する方法
録画が完了すると、チャットや会議履歴にリンクが自動的に投稿されます。リンクを知っている参加者はそこから再生できます。
外部に共有したい場合は、OneDriveまたはSharePointで該当ファイルの「共有」設定を変更してください。
文字起こし(トランスクリプト)機能
Teams会議では、発言内容を自動で文字起こしするトランスクリプト機能も利用できます(組織の設定によっては無効の場合あり)。
- 「⋯」→「トランスクリプトの開始」で有効化
- 会議終了後、録画と同じ場所にテキストファイルとして保存される
- 議事録作成の大幅な時短に活用できる
会議の退出方法(主催者と参加者で違う)
| 立場 | 操作 | 結果 |
|---|---|---|
| 参加者 | 赤い終了ボタン → 「退出」 | 自分だけ退出。会議は続く |
| 主催者(自分だけ退出したい) | 赤い終了ボタン → 「退出」 | 自分だけ退出。会議は続く |
| 主催者(全員終了したい) | 赤い終了ボタン → 「全員の会議を終了」 | 全参加者が退出され会議が終了 |
知っていると便利なショートカットキー
| ショートカット | 操作 |
|---|---|
| Ctrl + Shift + M | マイクのミュート/ミュート解除 |
| Ctrl + Shift + O | カメラのオン/オフ |
| Ctrl + Shift + E | 画面共有の開始/停止 |
| Ctrl + Shift + K | 挙手のオン/オフ |
| スペースキー(長押し) | ミュート中に一時的に発言(離すと再びミュート) |
| Ctrl + Shift + F | Teams全体の検索 |
よくある音声・映像トラブルと対処法
| 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 相手に声が聞こえない | マイクがミュートまたは未選択 | 操作パネルでミュート解除を確認。設定→デバイスで正しいマイクが選ばれているか確認 |
| 自分の画面が映らない | カメラがオフまたはドライバー未認識 | カメラボタンをオンに切り替え。他のアプリがカメラを使用中でないか確認 |
| 相手の声が聞こえない | スピーカーが未選択またはPC側がミュート | 設定→デバイスで出力デバイスを確認。PC側のボリュームも確認 |
| 音が途切れる/映像がカクカク | ネットワーク接続が不安定 | 有線LANに切り替えるか、Wi-Fiの5GHz帯を使用。不要なアプリを閉じる |
| 画面共有が反映されない | 共有の許可設定や解像度の問題 | 共有を一度停止して再度開始。Teamsを再起動するのも有効 |
まとめ
| 操作 | 方法 |
|---|---|
| 今すぐ会議を開始 | カレンダー → 今すぐ会議 |
| 招待リンクから参加 | リンクをクリック → 参加前に設定 → 参加 |
| マイク/カメラ切り替え | 操作パネルのアイコン(Ctrl+Shift+M / O) |
| 画面共有 | 「共有」ボタン → 4種類から選択 |
| 録画開始 | 「⋯」→「録画を開始」(終了後OneDrive/SPに保存) |
| 退出 | 赤ボタン → 「退出」(主催者は「全員終了」も選択可) |
Teams会議の基本操作を覚えてしまえば、あとは使いながら慣れていくのが最短ルートです。まずは「マイクとカメラの切り替え」「画面共有」の2つを使いこなすことから始めてみてください。







